産後の体重がなかなか減らない原因と対策についてまとめています。
妊娠中の体重増加って気になりますよね。
今5ヶ月だけど何キロぐらい増えていたら大丈夫なの?今日はそんな疑問に答えながら妊娠中から産後の体重についてお話しします。
実際に産後の体重の変化についても赤裸々に一挙大公開しちゃいます。
この記事ではこんなことが分かります。
- 産後の体重がなかなか減らないのは本当なのか
- 産後の体重を元に戻すためにしたこと
すぐに読める目次
産後の体重はなかなか減らない?完ミや母乳の違いはある?
結論から言うと産後の体重はなかなか減りません。
産後すぐに赤ちゃん・羊水・胎盤が出ることで4kg程度の体重の減少があります。
その後蓄えられていた水分などが排出されることで、1ヶ月程度で4~6kgの減少があるようです。
わたしの場合、産後すぐ4kgの体重減少があり、その後入院中に1日1kgペースで3kg体重が落ちました。
このペースで減ればあっという間に元に戻ると思っていたのですが。
現在の体重は産後2ヶ月にして元の体重+6kg。
見事に余分な脂肪が残ってしまいました。
母乳をあげていたら減るという言葉をうのみにすると危険です。
わたしは完全母乳でしたが半年以上元の体重+6kgをキープしていました。
確かに母乳は痩せやすいといわれています。
でも母乳をあげると異常にお腹がすくんですよね…。
無理して、母乳が出なくなるのも困るので食べてしまい、結局痩せないという悪循環に陥っていました。
が、その後なんとある方法で体重は元に戻りました。
その方法とは産後の骨盤矯正です。
産後の骨盤矯正は
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産後の体重は二人目の方が減らない
さらに産後の体重は二人目の方が落ちにくいです。
それは何故なのか、解説していきますね。
- 年月が経ち、代謝が落ちている
- 前は戻ったという安心感
特に考えられるのはこのふたつ。
代謝がおちている
2人目の出産は1人目より年月が経過していることもあり、代謝がおちています。
そのため、産後の体重が戻りにくくなっているということも。
1人目と2人目の年齢差があるほど、この違いは感じられますね。
実際わたしも年月とともに代謝が悪くなっていることを感じています涙。
1人目の時は戻ったという安心感
2人目を出産したときは、前は戻ったし今回も大丈夫だろうという安心感がある人も多いはず。
この油断が産後の体重を減らなくする原因の一つ。
1人目の時は、前の体重との差が不安になり色んな手をつかって戻そうと必死になりますよね。
ところが2人目を出産すると、その緊張感がなくなってしまいませんか?
「1人目の時も戻ったし、2人目も戻る」と安心していませんか?
これが2人目の産後の体重が減らない最大の原因かなと思いますね。
産後の体重がなかなか減らない原因はむくみ
体重増加の内訳は以下のようになっています。
- 赤ちゃん:3kg
- 胎盤:0.5kg
- 羊水:0.5kg
- 血液:2.5kg
- 子宮や乳房:1.5kg
- 合計:8kg
これに加え、ホルモンバランスの変化などで脂肪や水分が増えるため、7~10kgが理想と言われています。
つまり、8kgを超えた分は脂肪です。
+14kgまで増えたわたしの身体には6kgの脂肪が。
この体重がなかなか減らない原因は主に2つです。
- 産後のむくみ
- 骨盤のずれ
特に母乳で育児をしている場合、母乳をつくろうと体が水分をため込もうとします。
これがむくみとなり体重もなかなか減らなくなります。
授乳の量が落ち着いてくることで、むくみもなくなり体重も落ち着いてくるようになります。
また、出産では骨盤がずれてしまいます。
この骨盤のずれは姿勢が悪くなることで代謝を悪くし、ダイエットしても効果がでにくくなります。
わたしが骨盤矯正を受けることで、体重が減少したのは骨盤のゆがみが治り代謝が良くなったことが一因と感じています。
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妊娠中に体重が増えすぎると何が起こるの?
つわりが明けてご飯が美味しい!ついつい食べすぎてしまう。そんなことありませんか?でも食べ過ぎ・太りすぎには注意が必要です。
妊娠中に太りすぎると以下のリスクが高まります。
「妊娠糖尿病」とは、妊娠の影響で発症する糖代謝異常の一種です。妊娠前から糖尿病と診断されていたわけではなく、妊娠中に初めて見つかったもので、糖尿病には至らないものを指します(※1,2)。
すべての妊婦さんのうち、妊娠糖尿病と診断される割合は約12%で、今まで糖尿病とは縁がなかった人でも発症することがあります(※3)。
妊娠糖尿病になると、様々な合併症が起こるリスクや、将来的に糖尿病になる可能性が高まるため、早期発見と適切な対処をする必要があります(※1)。
さらには流産や早産のリスクが上がるようです。
妊娠高血圧症候群とは、妊娠中に何らかの原因で高血圧になるか、高血圧に加えて蛋白尿が出る病気の総称です。ちなみに、一昔前は「妊娠中毒症」と呼ばれていました。
日本産科婦人科学会の定義では、「妊娠20週以降、分娩後12週まで」に起こるものを妊娠高血圧症候群とし、妊娠20~32週未満で発症したものを「早発型」、妊娠32週以降に発症したものを「遅発型」と分類します(※1)。
妊娠高血圧症候群は、全妊婦の約3〜7%に発症し、重症化すると母子ともに命の危険にさらされることもあります(※2)。
胎盤の機能が低下し、早産や未熟児の原因の一つにもなるようです。
他にも
- 身体が重く腰痛などを引き起こす。
- 産道にも脂肪がつき、難産になりやすい。
などのトラブルを招いてしまうこともあります。
妊娠中の体重はどのくらい増やして大丈夫?
妊娠中の適正体重はもともと痩せているか・太っているかによって変わります。
まず自分のBMIを計算します。BMIというのは、体重と身長の関係から肥満度を表す体格指数です。
BMIの計算式は以下の通りです。
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))=BMI
例えば身長160cm 体重50kgの人であれば、
50kg÷(1.6m✕1.6m)=19.53…となります。
この体重増加は出産直前の体重です。
上記の例であれば、BMIが18~24の間なので、元の体重から7~10kgの増加が理想ということですね。
ちなみにズボラ妻はBMIが18~19程度にも関わらず、出産直前の体重は元の体重の
+14kg。
いやいや、どーなってんの。何が入ってるの。どう見ても増えすぎです。
妊娠中の体重増加のペース配分は?
出産までの理想の体重が分かったら、次はどのくらいのペースで増やしていくかを知る必要があります。
妊娠4ヶ月末(15週)まではつわりなどもあり、体重増加はなくても問題ありません。
妊娠5ヶ月(16週)以降は標準体型の場合(BMI18~24)、500g/週が平均と言われています。
また、時期によってペースも異なり、安定期である妊娠中期には4~5kg、妊娠後期には2~3kgの体重増加が理想です。
と言いながら、私の場合は妊娠15週ですでに+4kgを突破していました。
産後の体重はなかなか減らない?まとめ
妊娠中はつわりで食べられなくなったり、突然食欲が増進したり、体重管理が難しいですよね。
とはいえ、産後ついてしまった体重を戻すのは容易ではありません。
産後の体重が減らないと悩んでいるあなたは是非骨盤矯正に行ってみることをおすすめします。
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それでは今回はこの辺で。あずでした。