ワーキングマザーが増えている時代だとはいってもいまだに色んなところで聞こえる意見に「保育園に入れるのはかわいそう」というものがありますよね。
こんな声に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。でも生活のために働かなければならない人や、仕事が生きがいでどうしてもやめたくない人などもいると思います。
なにより、我が家がそうでしたが今は保育園にいれるのが大変で0歳児からじゃないと難しいというケースも多いですよね。
ちなみに5園の認証保育園から内定をもらった保活方法はこちらでまとめています。
https://www.zubora-tsuma.com/entry/hokatsu-no1
わたしの娘は生後7か月から保育園に通い始めました。
かなり力を入れて保活をしていたものの、入園が決まり娘が通い始めてからも不安や寂しさ、罪悪感を感じることもありました。
すでに娘が保育園に通い始めてから半年が経ちますが、保育園に預けるということは沢山のメリットがあります。
一方で、もちろんマイナスなこともあります。
0歳児で保育園に預けることのメリットやデメリットなどをお伝えしていきたいと思います。
我が家の場合、娘が哺乳瓶を拒否していたので、保育園に預けるときには本当に困りました。その時の記録についてはこちらでまとめています。
すぐに読める目次
0歳から保育園に預けるのは可哀想なのか?メリット
同い年の子と沢山触れ合える
これは保育園に行くことの1番のメリットと言えるかもしれません。家で過ごしていると、お母さんやお父さんと二人きりになる時間が長いと思います。
まだ娘は一歳になったばかりなので、「お友達」という概念はないかもしれませんが、同い年の子と触れ合うのは子供にとっていい刺激になることは間違いありません。
今後娘が成長していくにつれて、集団生活で協調性を身につけたり、お友達との関係づくりをできるようになるのが楽しみです。
生活リズムが身につく
保育園って、大体決まった時間にお昼寝をさせますよね。
保育園に預けるまでは、生活リズムがめちゃくちゃで、夕寝が長くなってしまい、夜寝るのが遅くなる→朝起きるのも遅いという悪循環のサイクルを生み出していました。
特に自分も仕事をしていなかった&娘の夜泣きで、早く起きる努力を特にしていなかったんですよね。
保育園に行きだしてから朝寝やお昼寝の時間が安定し、子供の成長にとっていいと言われる早寝早起きのスタイルに切り替えることができました。
他の子を見て成長する
赤ちゃんって少し上の月齢の子がハイハイしていたり、歩いていたりするのを見ると刺激されて急にできるようになることがあるんだそうです。
赤ちゃんの成長は不思議ですね。
実際に、我が家の娘も6ヶ月の時に9ヶ月のお友達に会い、次の日にいきなりハイハイができるようになったことがありました。
今までできなかったことが急にできるようになるといったいい刺激をもらえるのも保育園ならではです。
家では経験できないことができる
保育園って色んな経験をさせてくれるんですよ。今多くの保育園が取り入れているものに、英語・リトミック・体操などがあります。
こういった教育的なことだけではなく、ボールプール、テントを使った遊び、大きな模造紙にみんなでお絵かきなど家ではスペース的に難しいことも日常的にしています。
トレーニングが楽ちん
これは子供というより親へのメリットなんですが、「スプーンを持って食べる」「コップ飲みをする」といった家で練習した方が良いことを保育園で習得してくれます。
こういった事って家でやろうと思うと結構大変なんですよね。例えばつかみ食べをさせてあげようと思っても、ご飯を投げて床がぐちゃぐちゃになることを考えるとついつい、親がフォローしてしまうなんてことありませんか?
保育園であれば、手を出さずに見守ってくれるので子供も最後までやりきることができます。
お姉さんやお兄さんと遊べる
保育園は同い年の子だけではなく、2歳や3歳といったお姉さんやお兄さんと遊ぶことができます。
2歳や3歳の子(特に女の子)は母性があるのか、0歳児というのは「赤ちゃん」というくくりで、かなり可愛がってもらっています。
逆に娘が2歳くらいになった時は、小さい子の面倒を見るようになるのかなと楽しみです。特に、兄弟がいない場合だと年齢差のある子と遊ぶ機会はなかなかないので、貴重ですよね。
親の息抜きの時間をつくることができる
保育園に預けていると、仕事の休みを取った時に親の息抜きの時間をつくることができます。
子供が生まれると自分の自由な時間って本当に無くなります。そんな時にたった1日でも自由な時間をつくるだけで、心も体もリフレッシュすることができますよ。
わたしも保育園に預け始めてから、仕事に復帰するまでは思う存分自分の自由な時間を楽しみました。
0歳から保育園に預けるのは可哀想なのか?デメリット
保育園に預けるのはメリットも沢山ありますが、一方でデメリットももちろんあります。実際に預けて見えてきたデメリットをお話しします。
○○できた!が親が一番最初に見れない
我が家の場合、平日に限ると、親と過ごす時間は朝2時間、夜3時間ほど。保育園では10時間ほどを過ごすことになります。
そうなるとどうしても娘の成長を一番最初に見る機会を逃すこともあります。保育園の先生から「今日娘ちゃん◯◯ができたんですよ〜」という言葉を聞くと、成長の嬉しさとともにやはり寂しさもあります。
これはもう仕方ないことなので割り切っています。代わりに家で初めてできたときは沢山褒めて、写真や動画を撮りまくる!と決めています。
病気をもらってくる
保育園に入る時の洗礼ともいうべきことが、病気です。大きくなるとかかりにくくなる病気も、0歳児での保育園は次々に病気をもらってきます。
我が家の娘もRSウイルスやヘルパンギーナなどにかかりました。
また、保育園に入れ始めてすぐの頃は娘はほとんど毎日鼻水をたらしていました。
さらには親にもうつるんですよね。一家全員風邪をひいているなんてこともしょっちゅうでした。
子供は0歳から保育園に預けてかわいそうなのか?
正直お迎えに行ったときに満面の笑みで喜ぶ娘を見ると罪悪感がわくこともあります。
なので、朝や家に帰ってきてから、土日などは娘を思い切り甘やかして遊ぶと決めています。
今後娘が言葉を話せるようになり、寂しいというサインを送ってきたときは今以上に甘やかしてあげようと思っています。
そのサインを見逃さないこと、常に寂しいと思っているかもしれないという意識を持つことが大切だと思います。
また、可哀想かどうかは子供が決めることで、子供が自分を可哀想だと思わないような育児をするのが親の役目だとわたしは考えています。
最初は保育園という慣れない環境に号泣していた娘も慣らし保育を経て、ニコニコと元気に通えるようになりました。
慣らし保育のスケジュールや実態についてはこちらをご覧ください。
もしお金のために仕事は必要だけれど、どうしても子供とは一緒に過ごしたい!という方は在宅ワークに切り替えてみるという手段もありだと思います。
好きな時間に好きな場所で働ける案件が沢山あります。
ママワークスならママにぴったりの在宅ワークが見つかります。
スキマ時間でお小遣い稼ぎができるおススメの在宅ワークについてまとめています。
https://www.zubora-tsuma.com/entry/sidebusiness-7
ちなみに育休中の副業で給付金を全額受け取るためには条件があります。詳細についてはこちらでまとめています。
0歳から保育園預けて可哀想なのかまとめ
保育園にいれることを決めたのならば、あとはなるべく子供にとって良い環境だと思える保育園を選ぶことです。
一緒にいる時間は、たくさん子供と触れあうなど親ができる最大限の努力をすることが大切だと思います。
・保育園に入るとメリットは沢山ある
・一方でデメリットもある
・保育園にいれることを決めたのなら一緒にいる時間はたくさん子供と触れ合う
また保育園にいれるとなると、復帰する時期やどのくらい働くかなど考えることは沢山ありますよね。もし、あなたが職場に復帰するタイミングでフルタイムか時短か迷っている方はこちらを見てみてください。
フルタイムで働くワーママの1日のスケジュールについてはこちらでまとめています。
それでは今回はこの辺で。