我が家の娘もひどい夜泣きで、寝不足の辛い日々を過ごしていましたが生後9か月に辛い夜泣きから解放され、朝までぐっすり寝るようになりました。
ひどい夜泣きに効果があるのかについてまとめています。
子育てしている皆さま、夜眠れていますか?
わたしは今生後11ヶ月になる娘を育てていますが、生まれてから今までの育児で一番辛かったことは、子供が離乳食を拒否することでも泣きわめく娘を抱っこし続けなければいけないことでもありません。
ずばり夜中の頻繁な授乳です。睡眠不足は、イライラや体調不良を引き起こしますし、正直めっちゃ辛い。
ただひたすら寝たい。誕生日プレゼントに何が欲しいか聞かれたら、睡眠時間と即答できたし、1日あったら何がしたいか聞かれたらぐっすり寝たいと言っていました。
それくらい寝られないことが辛かったです。
今回は娘が朝までぐっすり眠るようになった方法をお伝えします。夜泣きが辛いあなたに少しでも参考になればと思います。
すぐに読める目次
ひどい夜泣きに放置は効果ある?
夜泣きは泣いている赤ちゃんを放置することで収まるという話は良く聞きますよね。
我が家も夜泣きに悩まされ、泣いている子供を放置することを試してみました。
ところが夜泣きをして放置しても、我が家の娘には効果がありませんでした。
実際には夜泣きをしてしばらく放置していると、指を吸いながら勝手に眠ることもありました。
ところが、しばらくするとまた泣いて起き上がる。
夜泣きで放置することを何日か続けても同じでした。
結局ずっと泣き止まないときには母乳をあげて、そのまま寝落ちするというサイクルができあがってしまっていました。
今思えば、これが良くなかったんですね。
母乳を飲ませて寝落ちすると赤ちゃんの眠りが浅くなり、起きた時にお母さんの母乳がないことに気づきまた夜泣きをするという悪いサイクルができあがってしまいます。
生後9ヶ月のひどい夜泣き対策にはミルク!アンケート結果。
結論からいうと、生後9ヶ月の娘が夜泣きをしなくなり朝まで寝るようになった方法は母乳をやめてミルクに移行したことでした。
実は過去にツイッターのアンケート機能を使って、こんなアンケートをとったことがあります。
もう生後7ヶ月になるけど、本当に朝まで寝る子は増えているのか?と疑問に思ったからです。
8-9月生まれのお子さんを持つ方にお聞きしたいのですが、やはりミルクの方が夜寝るんでしょうか?混合の方はより近い方を選択お願いしますm(._.)m
母数増やしたいので拡散希望です。
生後7ヶ月頃を思い出して、回答して頂けるのも嬉しいです!#2017sep_baby #2017aug_baby— ズボラ妻@フルタイムワーママブロガー (@zubora_tsuma) 2018年4月12日
見てわかる通り、母乳メインの赤ちゃんが夜起きるのは74パーセントなのに対し、ミルクメインの赤ちゃんが夜起きるのは40パーセントにとどまっています。
もちろん全員がそうというわけではないですが、ミルクメインの赤ちゃんの方がよく眠るのは一目瞭然ですね。
さらにわたしの友人に母乳がなかなかやめられず、3歳を超えても母乳をあげていた人がいました。その友人によると、
とのことなので(恐ろしい…。)やはり母乳の場合は夜中に起きる可能性が高いのかもしれません。
生後9ヶ月にひどい夜泣き対策をするようになったきっかけ
まずインターネットなどで、良く言われているこれ。
ってありますよね?これを訂正して頂きたいです。
この言葉を信じていたのに、気づけば娘は生後8ヶ月。安定して、夜中に最低でも2〜3回は起きる日々を過ごしていました。
生後9ヶ月頃に仕事への復帰を予定していたこともあり、このままでは仕事にならない!と夜ぐっすり寝てくれる方法を調べ始めたのでした。
生後9ヶ月頃にひどい夜泣き対策をするまでの経緯
生後4か月頃からの経緯をお伝えします。
寝るようになるまでは細切れ睡眠や終わりの見えない夜泣きに悩まされていました。
夜中に覚醒して、夜泣きをする娘の睡眠〜生後4ヶ月〜
まずはこちらを見てください。
育児の記録をすることができるアプリなのですが、左側に時間軸があり、1週間の睡眠の記録となっています。これを見ると分かるように、夜と昼の区別はついており、夜に一回で眠る時間はそこそこ長いものの夜中に2-3時間覚醒することはしょっちゅうでした。(白目)
完母だったため、夜中に泣いて起きると授乳をして寝かしつけというサイクルでした。
夜泣きはするが、ネントレの効果現る?〜生後5ヶ月〜
ちょうどこの頃に寝かしつけに悩み、ネントレを始めました。
起きる回数はほとんど変わらないものの、覚醒時間が短くなったのがお分かりでしょうか。この頃は授乳して、ベビーベッドに置くと自分で寝付くことができるようになり、夜中に覚醒することはほとんどなくなりました。
ネントレについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
夜泣きに対して諦めの境地〜生後6-7ヶ月〜
この頃は5ヶ月頃と同じく夜中に2-3回起き、授乳して寝付くというのを繰り返していました。すぐ寝付くようにはなったものの、毎日夜中に2-3回の授乳。導き出される結論は眠い。
わたしのインターネットの履歴には「朝までぐっすり いつから」などの単語が並ぶようになりました。
夜間断乳の効果は?〜生後8ヶ月〜
そんな日々を過ごしていましたが、ある時先輩ママさんからこんな一言を聞きました。
なんとなく聞いたことはあったものの、どうしても夜寝たかったわたしは夜間断乳について調べ始めました。夜間断乳はその名の通り夜間の授乳をやめることです。
色々調べていくと、夜間断乳をするとたしかに眠るようになる子が多いようでした。ただし、始めて何日かは大泣きして、夜はかなり苦労するとも書かれていました。
そのため、夫もわたしもお休みのGWを使って、夜間断乳を決行しました。始めの何日かはなかなか寝付かず苦労しましたが、なんとか夜間断乳をすることに成功しました。夜間断乳についてはまたレポートしたいと思います。早速ですが、夜間断乳に成功した後の娘の睡眠を見てみましょう。
お分かりいただけるでしょうか。起きる回数はなんと変わりません。しかし、起きている時間は一瞬です。
この頃娘は夜中に起きて、お座りして泣くものの横にしてあげると即寝付くという謎の習慣を身につけていました。
起きる時間は短くなったものの朝までぐっすりとはとても言えない状況でした。
夜間断乳についてはこちらのレポートで詳しくまとめています。
夜泣き娘についに転機が。〜生後9ヶ月〜
そしてついに生後9ヶ月となりました。このタイミングで職場に復帰する予定でもあったため、保育園に預けている間は母乳ではなくミルクでした。
母乳の回数がかなり減ったことから、完母(保育園に預けている間はミルク) →完ミへの移行を決意しました。
すると、完ミへ移行してから数日で、なんと生まれて初めて娘が朝まで寝てくれたのです!
(夜中に起きる習慣ができてしまっていたわたしの方が朝まで寝ることができませんでしたが。)
その後朝まで寝る日が多くなり、今ではほとんど毎日朝までぐっすり寝てくれます。9ヶ月ぶりの長時間の睡眠をとることができました。万歳!
生後9か月まで続いたひどい夜泣き対策にはミルク!放置は効果なし。
結論として、娘が寝るようになった方法は、夜間断乳と完ミへの移行です。
夜泣きを放置しても効果はありませんでした。
正直完母からミルクへの移行はとても寂しさを感じました。
お出かけ時の荷物も増えますし、ミルク代もかかるので、メリットだけではないと思います。
しかし、結果としてわたしは良質な睡眠を得られるようになったのでミルクに移行して良かったと心から思っています。
ただし、こちらの方法は娘には通用したものの、全員の赤ちゃんが必ず眠るようになる方法ではありません。
ただもし、どうして朝まで寝たい場合には試してみる価値はあると思います。睡眠不足は本当につらいです。かといって育児をお休みするわけにはいきません。
同じ悩みを持つ方への少しでも参考になればと思います。
それでは今回はこの辺で。ズボラ妻あず(@zubora_tsuma)でした。