育休からの復帰でフルタイムか時短勤務かで悩んでいませんか?
子供を生んだら職場復帰をする場合、時短で働くのが当然と思っていませんか?
わたしは娘が9か月の時に育休を終了し、フルタイムで復帰しました。
0歳児で保育園に預けることへの不安や、フルタイムで本当にやっていけるのかなど悩みはつきませんでした。
今は復帰してからすでに4ヶ月が経過し、育児×家事×仕事をこなすことに慣れてきました。
そんなわたしが時短ではなくフルタイムを選択した理由を、フルタイムと時短のメリット・デメリットを比較しながらお伝えします。
育休が終わりそう!そろそろ復帰のことを考えなければいけないけど、時短とフルタイムどっちで働く?
そんな悩みをかかえているあなたにとって一つの考え方として参考になればと思います。
この記事ではこんなことが分かります。
- 時短とフルタイムのメリット・デメリット
- 何故時短ではなくフルタイムを選択したのか
最後まで読めば、心のつかえがとれますのでぜひ読んでみてください。
フルタイムで働きたいけど悩んでいるという方はや フルタイムで働くワーママの1日のスケジュールも参考にしてみてください。 フルタイムで働くワーママの時短術
すぐに読める目次
育休からの復帰は時短勤務?
育休から復帰する際に時短勤務を選択した場合のメリットについてまとめています。
時短勤務のメリットは?
時短勤務の一番のメリットは子供と触れ合える時間が増えることです。時短勤務を選択することで、
・残業や休日出勤がない
・仕事がセーブできる
というように働き方を変えることができます。
これは子供と触れ合う時間を増やすためにはとても大切です。
特に残業があると、帰ってきても既に子供が寝ていて会えない…。なんてことがしょっちゅうです。
時短勤務であれば、決まった時間に退社できるので、確実に子供と触れあう時間をつくることができます。
時短勤務を賢く利用しよう
また、子供がいると家事も思うように進まないなんてことありませんか?
そんな時に時短で働いていると、先に一度帰宅して家事をしてからお迎えになんていうこともできてしまいます。
職場の制度次第ですが、時短で復帰してみて、問題なさそうならフルタイムに切り替えるという働き方もありですね。
やってみなければ分からないことなので、職場との交渉次第ですよ。
ちなみにもし、途中で働き方を変えるというのであれば、フルタイム→時短に切り替えるのではなく、時短→フルタイムをお勧めします。
なぜなら職場としては、あなたが働く時間が減るより増える方がありがたいからです。
育休からの復帰で時短勤務は給料も仕事も中途半端になる?
一方で、時短勤務を選択した時に必ずついてまわるのがお金の問題です。
たった一時間時短にしただけで、手取りが月に○万円も変わってしまう…。
ということで、悩まれている方も多いでしょう。
ただでさえ保育園に支払う料金も高いのに、給料が下がってしまうのはきついですよね。
また例え仕事が途中でも、決まった時間に帰らなければならないため仕事が中途半端になってしまいがちです。一緒に仕事をしている人に負担がいってしまうこともあるでしょう。
ただ、これらのデメリットは子供と一緒に過ごす時間を手に入れるための対価です。
仕事の時間や給料を少しあきらめることで、子供と長く過ごすことができるんです。
お金のために仕事はしたいけれど、どうしても子供とは一緒に過ごしたい!という方は育休の終わるタイミングで在宅ワークに切り替えてみてはどうですか?
好きな時間に好きな場所で働ける案件が沢山あります。
ならママにぴったりの在宅ワークが見つかります。 ママワークス
スキマ時間でお小遣い稼ぎができるについてまとめています。 育休中の副業におススメの在宅ワーク
https://www.zubora-tsuma.com/entry/sidebusiness-7
育休からの復帰は仕事も充実するフルタイム?
わたしはフルタイムで働くことで、給料は産休・育休に入る前と変わらない額をもらっています。
ボーナスもありますし、キャリアもおそらく問題ないと思います。
また、基本は定時で退社していますが、残業することもあります。
元々仕事が嫌いなタイプではなく、子供を生んでも仕事も思い切りやりたいと思っていました。
なにより夫と対等な関係でいられるという点もわたしにとっては大事でした。
時短で働くと、どうしても育児や家事と仕事のバランスでもめることがあるんじゃないか、わたしは仕事をセーブしているのにどうして夫は好きなだけ仕事ができるんだろうという考えがでてきてしまうのではないか、と思ったのです。
つまりは仕事が十分にできないことへのストレスですね。
わたしがフルタイムを選択した理由は自分にとって時短で働くことがストレスに感じると思ったから。また、そのストレスが結果的に家庭内に悪い影響を及ぼすと思ったからです。
育休からの復帰、フルタイムは一日がフル稼働!
フルタイムで働いていると一日の時間が足りない!とよく思います。
育児をしていると、仕事が終わってからもやることが沢山ありますよね。
これだけのことをフルタイムの仕事後にこなさなければなりません。
子供が寝て、家事が終わるまで仕事が続いているような感覚です。
わたしはフルタイムで働いていますが、基本は定時に退社しています。
たまにどうしても残業しなければならないときは夫に定時で帰宅してもらい、保育園を延長することで対応しています。
フルタイムで仕事をする場合には夫の協力や職場の理解などが不可欠です。
育休からの復帰でフルタイムで働くママの罪悪感を消すには?
我が家の娘は8:00~18:00という長時間保育をしています。
それはもちろんわたしがフルタイムでの働き方を選択したから。
0歳児クラスでこれだけの長時間保育をしている子は今通っている保育園の中では一人だけです。
自分で選択したことだけれど、やはり可哀想になることもあります。
特に保育園に迎えにいったときに、満面の笑みで出迎えてくれた時や、迎えに行くのが少し遅くなり残っている子供の数も少ない中一人でポツンと遊んでいる姿を見たとき。(もちろん先生と遊んでいます。)
でもこれって考え方一つでプラスイメージに変えることができるんですよ。
保育園でもたくさん遊んで、家でも限られた時間で全力で親と遊べる!とか、
子供が少なくなってからの保育園は先生を独り占めできていい!などなど。
代わりに、朝家を出る前や家に帰ってきてからや土日などのお休みの日は子供と過ごす時間を最優先にし、思い切り遊ぶことにしています。
一番大事なのはフルタイムで働くと決めたらそれ以上は悩まずに子供と一緒の時間を全力で過ごす事だと思っています。
・決めたら生活が良くなるように全力で過ごす
・物事は考え方次第で、良くも悪くもなる
また、少しでも罪悪感をなくすために子供にとっていい保育園を選びたいですね。
預け始めて最初のころは泣いていた娘も今ではにこにことバイバイができるようになりました。
育休からの復帰でフルタイムと時短の割合を調査してみた
実は過去にツイッターでこんなアンケートをとったことがあります。
実際に生活していると、フルタイムで働くママに出会ったことはありません。
(フルタイムで働くパパは沢山いるのに。)ところが結果としてはこの通り。
ふと気になったんですが、フルタイムで働くワーママの割合ってどのくらいいるのでしょう?なかなかリアルな世界で出会うことが少ないので。#拡散希望
— ズボラ妻@フルタイムワーママブロガー (@zubora_tsuma) 2018年10月3日
どうですか?わたしは結構意外でした。
閲覧用の回答を除くと、実に2割のママがフルタイムで働いているんです。
フルタイムで働くママがこんなにいるんだ!と勇気をもらえました。
きっと同じような悩みを乗り越えた方々のはずです。
育休からの復帰はフルタイム?時短勤務?あなたにとってベストな選択を
職場復帰するタイミングで、フルタイムか時短で迷われる方は「なるべく多く稼ぎたい」という気持ちと「子供と長く一緒にいたい」という気持ちで迷ってしまいますよね。
そんな時は自分にとって一番ストレスのない方法はどれかという目線で考えてみるのもいいかもしれません。
あなたの心の余裕は、安定した家族の生活を手に入れるために大事なことですよ。
また、初めてのことで、どういう生活になるか分からない!という場合はとりあえずお試しで時短にしてみるなどの方法も有効だと思います。
それでは今回はこの辺で。ズボラ妻(@zubora_tsuma)でした。