今回は前向き抱っこがいつからできるのか。良くないって言われているが本当なのかといった疑問に答えていきたいと思います。
抱っこひもの機能の一つの前向き抱っこがありますよね。
今回は前向き抱っこのメリットやデメリットをまとめながら、前向き抱っこが実際にどうなのかについてお伝えします。
我が家は前向き抱っこができる、エルゴベビーの最上級の抱っこひもを使っています。 オムニ360
娘は今1歳になったばかりで、ほぼ毎日抱っこひもを使用しています。
約一年間この抱っこ紐を使いまくることで、前向き抱っこのメリットやデメリットが見えてきました。
また、オムニ360を買う際に前向き抱っこについて色々調べたのですが、やはりマイナスの意見もたくさんあるんですよね。
前向き抱きがどうなのか気になっている方におススメの記事です。
実際にママ500人に聞いた抱っこひもの人気ランキングを知りたい方はこちらのも見てみてください。 エルゴとベビービョルンの比較
すぐに読める目次
前向き抱っこはいつからできる?
これは抱っこ紐メーカーによって様々です。
大体が以下の2つのタイミングで使えるようになります。
- 首すわり後(3~4か月頃)
- 腰すわり後(6~7か月頃)
わたしの使用しているエルゴベビーのオムニ360は首が座った5ヶ月〜前向き抱っこの使用が可能となっています。
多くは首が座ってからのようですが、抱っこ紐によっては腰が座ってからというものもあるようなので、使用している抱っこ紐の説明書をよく読んで、前向き抱っこをするようにしましょう。
前向き抱っこのデメリットを調べてみた
実は前向き抱っこは調べるだけでこれだけのデメリットが出てきます。
・股関節脱臼の恐れがある
・背筋が伸びてしまい、子供の背骨に不可がかかる
・脳への刺激が強すぎて夜泣きの原因になる
ただし、エルゴベビーの抱っこひもオムニ360の場合は前向き抱っこをする際にもおしりから太ももまでしっかり支えるので赤ちゃんの基本姿勢であるM字開脚となり、赤ちゃんへの負担を軽減しています。
\前向き抱っこができる/
わたしは、赤ちゃんの体への負担は正直詳しいことまでは分かりません。
そのため、前向き抱っこを検討する場合は、こういう事が起こる可能性もあるということを胸に止めておいた方が良いかもしれません。
・子供の体に負担のある可能性があるということを覚えておこう
実際に使ってみた前向き抱っこのデメリット
さて、ここからは実際に使ってみた前向き抱っこのデメリットをお話ししたいと思います。
転んだときに顔が危ない
これは赤ちゃんの顔が前を向いているため、もし抱っこしている人が転んだ場合に赤ちゃんの顔面が地面などに直撃してしまう危険があります。
対面抱きでも危険性は同じなのかもしれませんが、顔の前面というのは少し不安があります。
ただでさえ赤ちゃんを抱っこしていると下の方が見えにくくなるので、前向き抱っこをする場合は特に注意して歩きましょう。
寝ることができない
前向き抱っこをしていると、赤ちゃんは寝ません。寝ることが出来る子もいるのかもしれませんが、我が家の娘は寝たことはありません。
対面抱きの場合は、抱っこしているお父さんやお母さんによりかかって気持ちよく寝てくれることはしょっちゅうあるのですが、前向き抱っこは体勢的にも寝ることはなかなか難しいと思います。
前向き抱っこのメリット
デメリットもある一方、前向き抱っこにはそれを超えるメリットがあると感じています。
前を向く娘が楽しそう
先程「刺激が強すぎて夜泣きの原因になる」というデメリットをあげましたが、我が家の娘に限っては前向き抱っこをした日に夜泣きをしたことはありません。
なにより娘は前向き抱っこをとても楽しそうにしています。
▽一歳の娘を抱っこした状態。足はしっかりとM字になっています。
例えば動物園や水族館などに行ったときに、対面抱きだとちゃんと見せてあげることができないんですよね。
前向き抱っこをすることで、あちらこちらを指さして、色々なものを見ることができるというのは最大のメリットだと思います。
例えばこれ↓はふれあい動物園に行った時の写真なのですが、前向き抱っこであればこのように子供が手を伸ばして触ることも可能です。
抱っこをしているお母さんやお父さんと同じ目線でものを見ることができるというのは、赤ちゃんにとっても間違いなく良い刺激となるはずです。
対面抱きをしていても前を向きたがる
これは娘が1歳間近になって気づいた事実なのですが、対面で娘を抱っこしていると、誰かと会話をしたり、何か音がするとやはり気になるのか娘が体をひねって前を向きたがるんです。
そんな時は見せたいものを見せてあげようと、結局抱っこひもを肩から外して赤ちゃんのお尻を支えなが抱っこで見せてあげることになります。
これでは、腕がつらくて大変ですし、そもそも荷物があると抱っこもできないですよね。
そんな時は前向き抱っこをしている方が圧倒的に楽ちんです。
やはりお父さんやお母さんの見ているもの話しているものに興味がわいてきて、気になるのでしょうね。
確かに前向き抱っこのデメリットを考えると、長時間の使用はおすすめできませんが、赤ちゃんの好奇心を刺激してあげるのは親や周囲の大切な役割です。
その刺激のために、前向き抱っこは一つの手段として考えてみてはどうでしょうか。
よだれカバー不要!おススメの前向き抱っこの方法
前向き抱っこをしていると、問題になるのが、抱っこ紐がちょうど赤ちゃんの口にあたる位置で食べてしまい、抱っこ紐の前面がヨダレでべちゃべちゃになるなんてことありませんか?
抱っこ紐用のよだれカバーも売られているのですが、わざわざ買わなくても解決できちゃう方法があるんです。
それがこれ。スタイをつけることです。
▽このようにスタイを抱っこ紐の前にたらすだけ。
よだれカバーに比べて、スタイは取り外しも簡単で、洗い替えも沢山あるお家が多いと思います。
娘は昔からあまりよだれが多くなく、頂き物のスタイが活用しきれていなかったのですが、こちらの方法で大活躍しています。
スタイは大きめの方が抱っこ紐をしっかりカバーしてくれますよ。
前向き抱っこをするならどの抱っこひもがおススメ?
我が家でもアップリカの抱っこひもや、エルゴオリジナルの抱っこひもなどを使用しましたが、前向き抱っこをするならばエルゴベビーのがおススメです。 オムニ360
理由としては大きく以下の4点があげられます。
・圧倒的に腰や肩への負担が違う
・赤ちゃんの体に合わせた安心な設計
・前向き抱っこを含めた対面抱き・おんぶ・腰抱きの4種類が可能
・新生児から使える
最新のエルゴベビーの抱っこひもオムニ360のメッシュタイプクールエアの口コミについてはこちらをどうぞ。
\エルゴベビーの抱っこひもを買うならここがお得/
もし、あなたが抱っこひもの選び方のポイントを教えてほしいという場合はこちらの記事を見てみてください。
前向き抱っこのメリット・デメリットまとめ
前向き抱っこは確かにデメリットもありますが、赤ちゃんの刺激にとってはとても良いと感じています。
長く使う抱っこひもは赤ちゃんにとって、安心・安全でなものを選んであげたいですよね。
それでは今回はこの辺で。ズボラ妻あず(@zubora_tsuma)でした。