病気やケガ、子供の突然の熱で旅行が中止になった場合、飛行機のキャンセル料が無料になるって知っていますか?
子供の発熱や突然のケガはよくありますよね。
飛行機のキャンセル料金ってバカにならないし、子供がいると予定がたてづらいし…と思ったことはないですか?
そんなあなたに朗報です。
なんと突然の病気やケガの場合、ある方法を使うことでキャンセル料がかからずに払い戻しをすることができるんです。
この記事はこんな人におススメの記事です。
- 突然の熱や病気で飛行機を払い戻したい人
- キャンセル料が無料になる航空会社を知りたい人
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首に巻くのでずれてしまうこともないですし、コンパクトにまとめられるのも嬉しいですね。
すぐに読める目次
子供が突然の発熱!飛行機のキャンセル料を無料にする方法は?
結論から言うと、医師の診断書をとることです。
医師の診断書があれば、子供の急な発熱だけでなく、大人の病気にも対応可能です。
また、キャンセルの申請は当該便の出発前までに行う必要があります。
申請は電話窓口か空港カウンターにて手続きすることが可能です。
その後、郵送やFAXで医師の診断書を送ることで、全額払い戻しされるという流れです。
注意が必要なのは医師の診断書をとるのにも大体3,000円ほどかかるので、キャンセル料とどちらが高いか比較するようにしましょう。
診断書の方が高くつくのであれば、病気の申請はせずにキャンセルだけをする方が結果的に安くなる場合もあります。
子供の発熱で親のキャンセル料はどうなる?
公式HPでは明確な記載はありませんでしたが、基本的には同行者のキャンセル料も無料になります。
つまり子供が熱を出した場合、親や兄弟のキャンセル料も無料になるということですね。
ただし、各航空会社で対応が違う場合もあるので詳細は問い合わせてみるようにしましょう。
正直ここまでの神対応をしてくれるなら、もっと早く知りたかったです。
あまり広まっていないサービスのようなので、みんなが知ることでもっと航空会社を利用する人が増えるのではと思います。
飛行機のキャンセル料がすべて無料になるの?
飛行機のキャンセル料には「取消し手数料」と「払い戻し手数料」があります。
一般的には払い戻し手数料はいつキャンセルしても数百円程度(ANAは430円)かかります。
取り消し手数料はANAの場合、55日前までは無料、その後はフライト日までの残り日数に合わせて高くなっていくという仕組みです。
引用:ANA公式
お客様が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。
払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。
引用:ANA公式
ANAの公式サイトによると、払い戻し手数料及び取り消し手数料の両方が無料で全額払い戻しされます。
これは旅割などの予約変更不可のフライトに対しても有効なので、急な病気の場合にはとても助かりますよね。
医師の診断書があればキャンセル料が無料になる航空会社
診断書があればキャンセル料が無料になる航空会社について調べてみました。
下記の航空会社は診断書があればキャンセル料が無料になります。(随時追加予定)
- ANA
- JAL
- SKYMARK
ANA
ANAは診断書を提出することで、以下のいずれかの対応をしてくれます。
- 予定日から30日間以内の便への変更
- 払い戻し手数料・取り消し手数料を適用せず、全額払い戻し
ANAに子連れで搭乗したときに利用すべきサービスについてまとめています。
航空会社には知らないだけで便利なサービスが沢山ありますね。
積極的にこういう情報が広まっていく事を願います。
ANAのマメ知識!あなたはANAをどう読んでいますか?エーエヌエー?アナ?そんな情報を知りたい方はこちらを見てみてください。
JAL
JALはHPによると下記の対応をしてくれます。
- 払い戻し手数料・取り消し手数料を適用せず、全額払い戻し
基本的にはANAと同様のようです。
HPを見る限りはチケットの予約変更についての記載はありませんでしたが、調べたところ30日以内の予約変更をしてもらえた人がいました。
自分で問い合わせて確認してみましょう。
SKYMARK
SKYMARKは航空券によって対応が変わります。
「大人普通運賃」 「小児普通運賃」 「障がい者割引運賃」 「たす得」の場合
- 予定日から30日間以内の便への変更
- 払い戻し手数料・取り消し手数料を適用せず、全額払い戻し
「いま得」 「SKYセール」 「U21直前割」 「シニアメイト1」の場合
- 払い戻し手数料・取り消し手数料を適用せず、全額払い戻し
つまり、後者の場合予約変更ができない航空券のため便の変更は不可となっています。
その他LCC
その他のLCCは各航空会社に問い合わせてみてください。
診断書をもらうときは飛行機にのれない理由が明確に記載されていることがポイントのようです。
ソラシドエアで「妊娠性痒疹」の診断書もらって、飛行機キャンセルしたことある✈️
安静を要する期間を記載してもらって、飛行機に乗れない理由が明確にわかるようにされてるのがポイントらしい💡全く眠れず食べれず極限状態で、飛行機で移動するなんて無理だったから、キャンセルできて助かった。
— ちよ子👺伸びしろモンスター (@r_chiyoko) 2019年3月25日
診断書で飛行機のキャンセル料を無料にするときの注意点4つ
医師の診断書で飛行機のキャンセル料を無料にするときの注意点を4つまとめました。
- キャンセルは出発時刻の前まで
- 国際線のキャンセルは問い合わせる必要がある
- 返金は診断書提出後にされる
- LCCの航空会社によっては対応できない
キャンセルは出発時刻の前までに
先ほども少しお伝えしましたが、キャンセルは出発時刻の前までにする必要があります。
医師の診断書の提出は後日で問題ないですが、キャンセルは必ず出発時刻の前までにするようにしましょう。
国際線のキャンセルは問い合わせの必要あり
ANAやJALのHPによると、キャンセル料金を無料で対応しているのは国内線のみでした。
国際線の場合は、電話窓口または市内・国際線空港カウンターに問い合わせて下さいとの記載があるので、問い合わせてみる必要があります。
変更や払い戻しの取り扱いに関しては、ANA電話窓口または市内・国際線空港カウンターにお問い合わせください。
お客様のご予約、航空券の詳細/運賃規則を確認のうえ対応させていただきます。場合によっては診断書をご用意していただくこともあります。
引用:ANA公式HP
文言を見る限りは対応してもらえる可能性も高いですね。
診断書提出後に返金される
返金は診断書を提出してからとなります。
医師の診断書はFAXもしくは郵送でなるべく早めに送るようにしましょう。
LCCの航空会社によっては対応できない
LCCの航空会社によっては、返金対応をしていない会社もあります。
ピーチやジェットスターなどは通常運賃ですと基本的にはキャンセル対応はしていません。
少し高めの料金設定になっているプランを選択していた場合に限り、キャンセル受付をしています。
急な発熱や病気で飛行機のキャンセル料が無料になるまとめ
- 医師の診断書があれば飛行機のキャンセル料は無料
- 子供だけでなく、大人も診断書があればキャンセル料は無料
- 体調不良者の同行者のキャンセル料も同様に無料
- 国際線は問い合わせる必要がある
子供の急な発熱は子育てしているとしょっちゅう起こります。
そんな時でもこのサービスを知っていれば、安心して旅行の予定を組むことができますよね。
こういったありがたいサービスを利用して、楽しい旅行の計画をつくりましょう!
それでは今回はこの辺で。ズボラ妻あず(@zubora_tsuma)でした。